【由布院 鞠智】お土産にも1番人気 どら焼きのこだわり


 

鞠智の商品の中でも1番におすすめしているのが「どら焼き」です。今回はどら焼きのこだわりについてお話しさせていただきます。

 

■こだわり1 手焼き


 

鞠智のどら焼きの1番のこだわりはなんと言っても1枚1枚熱した銅板の上で手焼きしていることです。

 

どら焼きの生地というのは非常に繊細で、同じ分量で作ってもその日の気温、湿度で生地の仕上がりが微妙に変化していきます。また、同じ銘柄の小麦でも全く同じものというわけではなく、必ず僅かな違いがあります。卵にしても昨日とは違う鶏が産んでいるわけではないので、その日によって微妙な変化があります。生地に含まれる空気の量、僅かな成分の違いは銅板で生地を焼いた際に生地の膨らみ具合などに現れます。

 

機械で作った場合はこの微妙な変化まで捉えることが出来ないため、どうしても焼いた際にムラができてしまいます。

 

鞠智のどら焼きは熟練した和菓子職人が人の手で焼いているため、この微妙な変化を修正することができ、最高の状態で焼き上げることができるのです。

 

余談ですが、当店のどら焼きの箱にも記載してありますが、どら焼きを漢字で書くと「銅鑼焼き」になります。どら焼きの形が、「銅鑼※昔の金属製の打楽器。和風(中華風)のゴングのようなもの。」に似ていた為、「銅鑼焼き」となった由来があるそうです。

また、関西では三笠山に形が似ていることから「三笠」と呼ぶ事もあるみたいですね。

 

■こだわり2 北海道産大納言小豆


どら焼きに使用するあんこは雄大な北海道で育った大納言小豆です。大納言小豆とは通常の小豆よりも粒が大きい高級な小豆になります。

どら焼きの試作をしていく中で様々な小豆を試したところ、この大納言小豆の一粒一粒に旨味が詰まった味わいと粒の食感がどら焼き皮と最適だったため、こちらを使用しています。当店のどら焼きに対し、最高の相性の小豆になります。

 

この大納言小豆を直径1m以上ある大きな銅鍋で煮込んで、小豆をお作りしています。こちらも機械に頼らず、和菓子職人熟練の技と目で大きな木べらで混ぜながら作っていきます。

 

小豆の食感、旨味を存分に味わって欲しいためどら焼きに入れるあんこは大盛りにしてあります。あんこが甘すぎると胃に重くなってしまいますし、大納言小豆本来の旨味も感じることが出来ないため甘さ控えめのあんこに仕上げています。

 

■大分県産の新鮮な卵


 

ふんわりとした生地に欠かせないのが、新鮮な卵です。地元大分で取れた新鮮な卵を使用することで、ふっくらとした食感の銅鑼焼き皮に仕上がります。

 

古い卵や、冷凍の卵などを使った場合生地の膨らみ具合が全く違います。産みたての卵を使う事で鞠智のどら焼きの最大の魅力であるふわっとしたどら焼き皮になります。

 

■北海道産小麦


 

 

小麦は小豆と同じく北海道産を使用。こちらも試作の段階で色々と試したのですが、しぜん豊かな北海道の小麦が1番でした。小麦本来のほのかな甘みと焼いた際の香ばしい香りはどら焼きにぴったりです。

 

美味しく、質の良い小麦を使う事で、どら焼きの旨味を一層引き立てます。

 

■アカシア蜂蜜


 

 

どら焼きの香りを引き立て、味の決め手になるのが蜂蜜です。鞠智のどら焼きは蜂蜜の中でも高級品目とされるアカシア蜂蜜を使用しています。

 

アカシア蜂蜜は上品な甘さとクセのない味わいと香りが特徴で、雑味がない事からどら焼きには最適の蜂蜜です。

 

大きくは主張はしないけれど、どら焼きにほのかな甘みと芳醇な香りをプラスしてくれます。

 

また、蜂蜜を入れる事で、生地がしっとりとした感触を持つようになります。蜂蜜は保水機能があるので、水分を適度に保ちぱさぱさにならないように調整してくれます。入れすぎると生地のふっくらとした食感がなくなってしまうので、試行錯誤してふっくらとした中で程よいしっとり感を出すように仕上げています。

 

■鹿児島県産水飴


 

水飴は鹿児島県産の水飴を使っています。こちらも蜂蜜同様、ほのかな甘みと生地がパサつかないようにするのが目的です。

 

全体の量からしたら、僅かな量しかお入れしていませんが入れると入れないでは生地の仕上がりが全く異なるくらい重要な原料です。

 

■鄭東珠さんの「銅鑼焼き


 

 

 

パッケージの「銅鑼焼き」の文字を書いていただいたのは、由布院で活躍する画家の鄭東珠(チョンドンジュ)さんの字です。

 

力強さの中にユニークさと優しさが溢れる字は、少し大きめのどら焼きですが、繊細さとふっくらとした食感の鞠智のどら焼きにぴったりの印象だと思います。

 

湯布院町内に作品室がございますので、興味がございましたらお寄りください。作品も人柄も非常にユーモラスな方でお話も面白いので、由布院観光にもおすすめです。
 

鄭東珠作品室

大分県由布市湯布院町川上1267-7

火曜、水曜定休日

10:00-17:00

 

■焼印


 

最後のこだわりは鞠智の焼印です。

どら焼きが焼き上がったら、あんこを詰めて最後に焼印を押します。

美味しく食べていただきたいという気持ちと共に一個一個押していますので、是非鞠智のどら焼きをご賞味ください。

 

以上が鞠智のどら焼きのこだわりになります。

和菓子職人のこだわりがたくさん詰まった鞠智のどら焼きのことを少しでも知っていただけたら幸いでございます。

 

 


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由布岳のふもと、湯の坪通りでコンフィチュール等の手作りスイーツをお届けする「由布院 鞠智(くくち)」。
商品の紹介や由布院の日々の出来事を紹介するブログです。

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