【由布院 鞠智】出来立てどら焼きの実演しています。


由布院に旅行に来た時は由布院でしか食べる事が出来ない体験をしたいですよね。鞠智では焼き立てのどら焼きをその場でお召し上がりいただけます。今回は焼き立てのどら焼きについてご紹介いたします。

 

〜焼き立てのどら焼きの作り方〜

 

鞠智のどら焼きは毎日手作りしております。

材料などのこだわりは過去ブログをご覧ください!

http://blog1.cucuchi.shop-pro.jp/?eid=34

 

 

2020年3月にリニューアルをして、どら焼きを和菓子職人が焼いている姿を直接見れるようになりました。実際、たくさんのお客さんが興味深そうにどら焼きを焼いているところを見てくれています。この記事を読んでいただければ、どういう工程でどういう意味を持って作業しているかがお分かりいただけると思います。

 

こちらでどら焼きの作り方の手法を知ってから、出来立てのどら焼きをお召し上がりいただけばより美味しく食べることができるはずですよ。

 

 

■どら焼きの生地(どら焼きの皮のもと)を混ぜる


 

採れたての鶏卵、砂糖などの原材料を手早く混ぜます。混ぜすぎると生地がだれてしまいますし、混ぜが甘いとふくらみが小さくなって生地が萎んでしまいます。泡立て器(ホイッパー)で生地をすくって滑らかに滑り落ちるくらいまで混ぜます。職人の技と感覚で生地を最適の状態まで仕上げ、30分ほど生地を寝かせます。寝かせることにより、生地が適度に水分と馴染み美味しいどら焼き皮に仕上がります。

 

■銅板で焼く


寝かせ終わった生地を種落とし(写真の円錐状の器具)に入れ、熱した銅板の上に落としていきます。

この時の銅板の温度は180度。銅は熱伝導率が高く、素早く熱を伝えることができます。

 

生地は銅板に落とした後もゆっくりと広がっていくので、形の調整が非常に難しく、ここが和菓子職人の腕の見せ所になります。気温や湿度、作り始めと作り終わりの時間でも生地の質が全く変わってきます。時間が経つにつれて生地は柔らかくなっていきます。また、種落としは重力で生地が落ちていきますので満タンに入っている時と、生地が少なくなってきた時で出る生地の量も変わってきます。

そのあたりを長年の勘と経験でカバーしながら、一定の大きさになるように生地を落としていきます。

一見簡単そうに生地を落としていて、地味な作業に見えますが一番気を使って集中して神経を研ぎらせていますので、この作業は是非ご注目ください!

 

■どら焼きをひっくり返す


どら焼きを作るにあたって最大の見せ場がこのどら焼きをひっくり返す時間です。見ている方も、一番歓声が上がるのがこの瞬間です。狐色に焼き上がったどら焼きが最初に見える工程でもあるので、こちらは逃さないように見てくださいね。

 

どら焼きの皮は裏表両方焼く必要があるので、適度に焼いたらひっくり返して裏も焼きます。食べる際に表に来ているほうが、一番最初に焼いた面になります。美しい狐色をしています。このひっくり返す作業も中々難しく、ヘラでひっくり返すのですが、銅板に対して平行にヘラをいれ、180°回転させて返す必要があります。この時点では生地は生焼けで、銅板に接している部分以外はどろどろしたいます。少しでもヘラをいれる角度、回転させる角度が悪いと、生地が飛び散ってしまいます。

 

■生地を銅板から外し、少しだけ冷ます


裏面も焼いたら、生地の端をヘラで少しだけ浮かせて手のひらにのせて、ばんじゅう(お菓子をいれる広めの箱)に置いていきます。もちろん焼き立てですから非常に熱いですが、職人も我慢して焦げないように回収していきます。

 

余談ですが、銅板が銅色の茶色ではなく真っ黒になっていると思います。この真っ黒に焼き付いた状態が最もきれいにどら焼きが焼ける状態です。掃除をサボっているわけではありませんよ。焼く際に油は薄く引きますが、ピカピカの銅だと生地がくっついてしまい非常に焼きづらくなります。焦げが付いているととてもきれいどら焼きの皮が焼けます。

この焦げも二週間くらいでパキパキに剥がれてくるので、その際はどら焼きに黒い焦げが付着してしまうのできれいに剥がします。その際はまた、黒く焦げ付くまで非常に作業がしにくくなるので職人さんはぶつぶつ言いながら掃除をしています。どら焼きを焼いているのを見ている際、きれいな銅板で焼いていたら焼きづらい中焼いていると思ってくださいね。

 

■あんこをいれる


少し粗熱がとれたらどら焼きに自家製粒あんのあんこをたっぷりのせます。ここも職人さんは手慣れたもので、計らなくてもほぼ誤差なく同じ量をのせていきます。しっかりあんこをのせた後は、上から皮を重ねてよく見慣れたどら焼きの形になります。

 

■焼印をいれる


最後は当店のロゴが入った焼印を押して出来上がりです。焼印はさっと触れるくらいできれいに焼型がつきます。まだ生地はほかほかしているので、強く押し込むと生地も潰れてしまいます。焼印を押すと小麦が焼けた美味しそうな匂いがしますので、この香りを嗅ぐとどら焼きの完成となります。

 

焼き立てのどら焼きは生地もふかふかで柔らかく、何より温かく最高に美味しくお召し上がりになれます。焼き立てどら焼きは袋を密閉していないので、その日のうちにお召し上がりください。また、出来れば一番美味しい状態のあつあつのうちにすぐにお食べください。

 

出来立てのどら焼きを食べる機会はほとんど無いと思います。せっかく由布院に来たならば、由布院でしか味わえない出来立てのどら焼きを食べに鞠智に遊びに来てくださいね。

 

※コロナウイルスの感染拡大防止の為、現在(2020年5月〜)焼き立てのどら焼きは土日のみの提供となっております。

平日も焼いている日もございますので、詳しくはお問い合わせください。

店舗tel:0977-85-4555

 


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由布岳のふもと、湯の坪通りでコンフィチュール等の手作りスイーツをお届けする「由布院 鞠智(くくち)」。
商品の紹介や由布院の日々の出来事を紹介するブログです。

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